カボチャ (かぼちゃ)
- 草の花 or 木の花
- 草の花
- 科名
- ウリ科カボチャ属
- 学名
- Cucurbita moschata poiret
- 花の色
- 黄色
- 花粉源としての評価
- 未確認
- 蜜源としての評価
- A-有力
- 開花・種まき時期
-
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 開花時期 種まき時期 - ハチにとっての利用性
- 初夏の豊富な蜜源として。 ただし、農作物としては、一つの茎に花だけを残して摘み取られ、花は確実に受粉することが必要なので人間が行っている場合が多い。人間による受粉作業は午前7時~8時頃に行われる。 トウガンやズッキーニも、ミツバチがよく行くカボチャの仲間。
- 人にとっての利用性
- 野菜として果肉だけでなく、種、葉、花、根とすべて食用にすることができる。 収穫後、キュアリング(熟成)が必要だが、温度管理をすれば2ヶ月ぐらい保管ができる。 ネパールだと,カボチャは,まず摘心した新芽を食べ、次いでまだ青い果実(直径15~20cm)を摘果して食べて,ちょうどよい数になったカボチャは完熟させる。カボチャの若いつるもおいしく食べられる。
- 栽培方法
- 1株あたり1.5m四方が必要。1本から5~6本収獲できる。 4月下旬に苗を植えて、花が付くのは6月下旬ごろ。
- 備考
- たくさん蜜を出します。花の中心はまるでミツバチの天国。冬場にかぼちゃと小豆を煮た「いとこに」やぜんざいがよく食べられていた。かぼちゃのビタミンAやC、小豆のビタミンB1やミネラル、食物繊維の組み合わせが栄養学的には絶妙だそうです。